スマートカードのシステム - 詳細な説明-段落3 #0067
【発明の詳細な説明】
段落3
この図1に示すような構成は多種の異なる用途に望ましいだろう。最初の段階において、スマートカードはパーソナルコンピュータへのアクセスを制御することに使用される。たとえば、利用者が特定のプログラムを実行するまたは機密ファイルを開く前に、利用者は本人の個人用スマートカードを判読機16に挿入しキーボード12を通してパスワードを入力するように求められてくる。周知の方法で、スマートカードと判読機はパスワードを認証するため互いに通信する、権限付与の後にコンピュータは利用者による指令の方法で作動する。より高度なアプリケーションでは、たとえば電子バンキングプログラムなど、スマートカード内蔵のマイクロプロセッサにより実行され、中央処理装置と対話する1つ又は2つ以上の個人用のソフトウェアプログラムをスマートカードは備えているだろう。